sitalayer

2021/03/12 23:45



2020年より新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の猛威によって免疫を高める事や、腸内環境を整えるための情報が数多く取り上げられています。では具体的に免疫アップすることや、腸内環境を整えるにはどのような方法で解決できるのでしょうか?



「食べたい」という欲求があること、ストレスとの関わり

人や動物は全般的に食べ物の栄養素は主に小腸で吸収し、余分なものは体の外に排出するというサイクルによって栄養素をとり入れています。このサイクルのなかで最初の入り口は何よりも「食べたい」という欲求があることです。食べたいという欲求があれば体に必要な栄養素を選択して吸収することができます。動物、植物はもちろんのこと、人も「食べたい、吸収したい」という欲求が発生することで初めて食べるという行動をとります。ごく当たり前のことなのですが、特に人間において社会との関わりとして、言語と体を両立させて行動する為、動物と違って複雑な器官が働き、様々なストレスケースが正じることで、食べることに対する意識が低くなりがちです。例えば、仕事で失敗し上司に怒られた、付き合っている相手と喧嘩した等で食欲が無くなるという経験は少くはないと思います。「食べたいものを食べる」、「食べたいものを食べられる体になっている」かどうかが非常に大切なことです。ある事がきっかけで、食べたくても食べられないことが起きた場合、それがストレスのはじまりとなり、ネガティブな体質は様々な病気を引き起こすきっかけとなってしまいます。ストレスからの開放は必須です。


視覚から食欲を脳に伝達する

人は頭脳と体で日々の体調管理、健康意識を持つことで健康的な体へ向かうことができますが、日々の生活で食以外に没頭してしまっていたり、様々な理由で食事に時間を割くことが出来ないケースも多々あると思います。特に子供は楽しいことに全神経を注ぎ込みますので、食べることへの意識が低く、バランスのとれた食事があまりできていという話も耳にします。こまめな水分摂取や定期的な食事は長期的な体作りとして考えて、日々の生活リズムを設計していくことは実はなかなか意識しにくいのですが、結構重要な事です。気分を切り替えて視覚的に色とりどりの食物を観ること。いい匂いを嗅ぐ等、視覚的に体に訴えかける事は脳に「食べたい」という気分に転換し、ストレスからの開放へと繋がっていきます。体に栄養を与えてあげようという頭脳的な意識も大切です。色とりどりの食材を視覚や、嗅覚を使って食欲を高めましょう。